HOME >> アジアンタイヤ性能比較 >> アジア輸入タイヤ >> WANLI(ワンリ) >> S-1097
S-1097は、中国WANLI(ワンリ)製で、スポーツタイヤである。
WANLI(ワンリ)と言えば、ご存知の方はS-1088を思い浮かべる事だろう。WANLI(ワンリ)の冒頭でも説明したが、ドリフトユーザーに大人気のタイヤである。
S-1097が輸入されたとき、S-1088ユーザーは待ってましたと言わんばかりに、タイヤを購入したのではないだろうか。それほどの、人気を誇ったのがS-1088なのである。
しかし、残念な事にS-1097は、S-1088とは別物でユーザーの中にはガッカリした人も多いのではないだろうか。S-1088が優れていたというだけで、S-1097の性能が低いというわけではないので、勘違いしないで頂きたい。
S-1097は、S-1088に比べると性能が劣るかもしれないが、現在リリースされているアジアンタイヤの中では十分な性能と言える。
しかし、グリップ力に至っては、若干足りないかもしれない。ATR Sportと比べるとやはり見劣りしてしまうのではないだろうか。
また、ゴム質が硬いせいもあり、グリップするというよりは、滑っていくようなイメージが近いかもしれない。ドリフト初心者にはうってつけのタイヤではないだろうか。
サイドの剛性もあり、カーブ時よれるような動きは見せないようだ。
ドリフトメインで話を進めてしまったが、街乗りについては、どうだろうか。私個人の意見では静粛性に欠けるため、あまりオススメはしない。ただ、通勤に使うだけ、走るだけといった目的であれば、申し分ない。
快適性を求めるなら、多少高くても当サイトではNEXEN N5000をオススメする。
インターネット上では以下のような評価を得ているようだ。
■ 特に「硬い」という感じはなく、ドリフトのきっかけ作りの反応はよい。
■ 高反応に対してフルブレーキングでいきなりグリップが抜ける。
■ スピン処理は早めに行わないと、車がずるずる滑っていく。
■ グリップ力はATR Sportに迫るイメージ。
■ サイドウォールが軟らかいので、滑り出しが遅れる。
■ 過去のWANLI社製とは別物。
■ ドリフト走行リア用でFEDERAL SS595に迫るグリップ力。
■ ショルダーはやや軟らかく感じるが、走る・止まるのグリップ◎。
■ ゴムは若干硬いが全く問題なく走っている。
やはり、ゴム質が硬いという声が多く見られた。
しかし、意外なほど、グリップ力に高い評価が集まっていた。当サイトの見解とは異なるレビューなので、とまどいを感じるが実際のユーザーの声に間違いはないだろう。
WANLI S-1097はATR Sport同様、同サイズの中では非常に低価格に設定されている。これが、NS-2などと同じ価格に設定されたとき、NS-2ではなく、S-1097を選ぶユーザーがいるか気になるところだ。
現在の認知度、信頼性から言えば、NS-2が選ばれるだろう。
これからのWANLI(ワンリ)の巻き返しに期待したい。
タイヤ種別:スポーツ
ゴムの硬さ:硬め
備考:なし
回転方向:あり
リムガード:あり